横浜の春と秋の風物詩、アメリカ山公園のバラが今年も見頃を迎えます。
この記事では、2024年のアメリカ山公園のバラの開花状況を、色鮮やかな写真とともにご紹介します。
約140株のバラが咲き誇る園内では、フランソワジュランビルやキャラメルアンティークなど、多種多様なバラが訪れる人々の目を楽しませてくれます。
春の柔らかな日差しの中で、または秋の穏やかな気候のもとで、バラの美しさを存分に感じていただけることでしょう。この記事を通じて、バラの魅力とアメリカ山公園の自然の息吹を感じてください。
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アメリカ山公園のバラの見頃
アメリカ山公園には、約140株のバラが植えられており、春と秋に見頃を迎える美しいバラ園があります。
特に春のバラは5月中旬から6月上旬頃、秋のバラは10月中旬から11月上旬頃が最も良い時期です。
公園内には以下のようなバラがあります
フランソワジュランビル:サーモンがかったピンクの小花が特徴的です。
アーティストリー:多花性で丈夫、ややトゲが多いバラです。
ザンガーハウザーユビレウムスローゼ:ドイツ有数のバラ園「ザンガーハウゼン」開園100周年を記念して命名されたバラです。
キャラメルアンティーク:花びらが幾重にも重なる大輪のアンティーク調のバラです。
フリージア:目の覚めるような黄色と香りが魅力の中輪のバラです。
光彩:日本で作出されたバラの中で、はじめてアメリカのAARSを受賞したバラです。海外ではMikadoの名で親しまれています。
ブルーパフューム:赤みが強いラベンダー色のバラです。
これらのバラは、横浜市の花であるバラを代表するもので、公園の美しい景観とともに楽しむことができます。
また、公園ではバラにちなんだイベントも開催されることがありますので、訪れる際は公式ウェブサイトで最新情報を確認すると良いでしょう。
アメリカ山公園のバラの開花状況(2024年4月26日)を写真でご紹介
モッコウバラ以外は、まだ咲き始めでこれからどんどん良くなっていきます。
5月の連休あたりから見頃になると思います。
モッコウバラは白も黄色も今が満開の見頃です。
モッコウバラは、それほど長持ちしないのでお早めに行かれることをお勧めします。
アメリカ山公園について
横浜のアメリカ山公園は、みなとみらい線「元町・中華街」駅の駅舎上部を増築し、建物上部を隣接する丘陵地と一体的に整備した、全国初の立体都市公園です。
横浜開港期の面影をとどめる元町山手地区に位置しており、横浜元町商店街や横浜中華街、外国人墓地、山手西洋館群、港の見える丘公園などの観光スポットにも近く、多くの利用者が訪れます。
公園内では、エレベーターとエスカレーターで元町エリアと丘の上の山手エリアを結んでいます。また、バラをはじめとした植物が美しく管理された美しい公園です。
大きな公園ではありませんが園内の中心には芝生が敷かれ子供たちが遊んでいるところをよく見かけます、
所在地は神奈川県横浜市中区山手町97-1で、面積は8,861.08平方メートル(うち、園地部分5,519平方メートル)です。
入園料は無料で、開園時間は午前6時から午後11時まで、年中無休です(運営管理事務所は土日祝・年末年始は休業)。
公園の詳細や最新のイベント情報については、公式ウェブサイトをご覧ください。