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横浜 三渓園の四季の花と見どころ|アクセス・所要時間!

横浜 三渓園の三重塔と青空

横浜,三渓園,四季,花横浜三渓園は、四季を通じて季節の植物が楽しめる日本庭園です。

 

所在地は、神奈川県横浜市中区本牧三之谷。

 

庭園の広さは、17.5ha

 

園内には、17棟の古き日本の木造建築物がバランスよく配置されています。

 

実業家の原富太郎(原 三渓)氏により、1906年に造園されました。

 

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三渓園の見どころと所要時間

国の重要文化財に指定された10件12棟を含む、17棟の木造建築物と四季の花が最大の魅力です。

 

三渓園の建物は、すべて京都など、他県から移設したものです。

 

古き良き時代の木造建築物と四季の花は、見ていてとても和みます。

 

園内はかなり広く見どころも沢山ありますが、おおむね2時間もあれば一周回ることが出来ますが、お時間が許すのであれば、じっくりと、建物や植物を楽しんでほしいと思います。

 

三渓園を観覧するときに注意するべきとこと

三渓園では、車椅子を無料で貸し出していますが、足元は舗装されていないので、車椅子で移動できる場所はかなり限られています。

また、同じ理由で、雨上がりは革靴やサンダルだと滑りやすいところがあるのでご注意ください。

 

写真を取りに行かれる方は、内苑は午前中に日があたり、外苑が午後から日が当たるので、一周回る際は参考にしてください。

 

 

三渓園で楽しめる四季の花たちとイベント

三渓園では、次のような四季の花たちを鑑賞することができます。

重要文化財にも指定されている、古き良き時代の木造建造物と四季の花のコラボはとても絵になります。

冬の花たち

日本水仙(ニホンスイセン)・梅(ウメ)・椿(ツバキ)・山茶花(サザンカ)※山茶花は紅葉とほぼ同じ期間に見頃を迎えます。

 

春の花たち

桜(サクラ)・雪柳(ユキヤナギ)・山吹(ヤマブキ)・藤(フジ)・躑躅(ツツジ)・皐月(サツキ)

 

夏の花たち

睡蓮(スイレン)・花菖蒲(ハナショウブ)・紫陽花(アジサイ)・木槿(ムクゲ)・芙蓉(フヨウ)・蓮(ハス)

 

秋の花たち

萩(ハギ)・彼岸花(ヒガンバナ)・銀杏(イチョウ)・楓(カエデ)

 

などが楽しめます。

他にも、桜が終わったあたりから、新緑が鮮やかになり始め、とても綺麗です。

 

 

三渓園の各月のイベント

一月

・三溪園で過ごすお正月 横浜市指定有形文化財 鶴翔閣公開

・三溪園フォトコンテスト入賞作品展

・盆栽展

 

二月

・観梅会

 

三月

・俳句展

・観桜の夕べ

 

四月

・新緑の遊歩道開放

・さくらそう展

・《特別企画》アートの庭 北欧と日本の作家によるコンテンポラリーアート展

 

五月

・さつき盆栽展

 

六月

六月はイベントはありませんが5月下旬から、紫陽花が咲き始め木造建造物と紫陽花のコラボは絵になりますよ。

 

七月

・早朝観蓮会

・朝顔展

 

八月

・三溪園で楽しむ夏休み 横浜市指定有形文化財 鶴翔閣公開

 

九月

・観月会

 

十月

・菊花展

 

十一月

・紅葉の遊歩道開放

おすすめの催し

正月の三渓園 門松飾り

三溪園で過ごすお正月

例年、三渓園は元旦1月1日から営業し、正月三が日は創設者の原三渓の住まいだった鶴翔閣(かくしょうかく)の内部が特別公開されます。

 

邸内は、独特の正月飾りがされていて、とても絵になります。

 

注意)三が日のお茶屋さんの営業状況

三渓園内には、待春軒・三溪園茶寮・雁ヶ音茶屋の3店のお茶屋さんがありますが、元旦から営業しているのは、三溪園茶寮だけです。なので、やや混みあいます。

 

三渓園で過ごす正月三が日

横浜 三渓園で過ごす正月三が日!アクセスと混雑状況!

 

三渓園の梅「観梅会」

三渓園 三重塔と梅「観梅会」

三渓園は、古くから梅の名所としても知られています。

そんな三渓園では、二月の中旬から二月末まで「観梅会」が催されます。

 

三渓園で、一年の最初に咲き始めるのが「梅」です。

 

他にも、梅より少し早くから「日本水仙」が咲き始めます。

 

梅は、原三渓が好んで、当初は2000本くらい植えられたようですが、現在は500本ほどになっています。

 

主な梅の品種と見頃

・緑萼梅 2月上旬~中旬

・臥竜梅 2月中旬~下旬

・その他の梅(白梅・紅梅) 2月上旬~下旬

 

「観梅会」では、いろりで沸かした麦茶が振る舞われます。

まだまだ、空気が冷たいこの頃、熱々の麦茶は、とても美味しいですよ。

三渓園の梅の見頃はこんな感じです。

 

写真撮影を楽しまれる方場合

梅の品種により咲く時期が違うので、ご注意ください。

白梅・紅梅・緑萼梅は、同時期に咲き始めますが、早めに出かけると臥竜梅は全然咲いていないことがあります。
臥竜梅の足元には、水仙も植えられていたコラボ写真が楽しめますので、開花状況は確認してから出かけられることをおすすめします。

また、梅の時期は「目白」もよく見かけますので、撮影をお楽しみください。

 

三渓園の梅の開花状況2022(3/6)・駐車場の混雑状況と梅の撮影ポイント

横浜 三渓園の梅 2022年の開花状況と見頃!アクセスと混雑!

 

 

 

 

三渓園の桜

三渓園の桜と三重塔

三渓園の桜は、横浜の桜の名所としても知られています。

 

桜の見頃は、三月の下旬から四月の初旬です。

この時期は、閉園時間が通常18:00から、19:00になりライトアップされた桜が楽しめます。

 

また、本牧通りから三渓園に続く道も、桜並木になっていて、とても綺麗ですよ。

 

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三渓園の蓮

三渓園の蓮と三重塔

原三渓が蓮を愛好していたとのことで、三渓園には蓮池があり「早朝観蓮会」というイベントが催され、イベント期間中の土・日曜日、祝日は、通常より2時間早い7時から入園できます。

 

入場料金は、通常料金です。

 

 

三渓園から見る中秋の名月「観月会」

園内の建物がライトアップされ、かつ秋の満月と古き良き時代の木造建築物とのコラボが楽しめます。

 

イベント期間中は、閉園が21:00になります。

 

 

三渓園の秋「紅葉の遊歩道開放」

三渓園の紅葉と三重塔

三渓園の紅葉と三重塔

三渓園の秋は、紅葉以外はイベントではありませんが、9月中旬に楽しめる「彼岸花」、11月下旬から楽しめる「銀杏」、11月下旬から12月初旬に楽しめる「紅葉」があります。

 

中でも、「紅葉の遊歩道開放」のイベント期間中は、普段は入ることができない聴秋閣奥の渓谷遊歩道が解放され、三重塔を背景に赤く染まった楓と聴秋閣(ちょうしゅうかく)のコラボが鑑賞できます。

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三渓園へのアクセス

三渓園の最寄り駅は、JR根岸線「根岸駅」になりますが、駅からは大分離れているので、徒歩での移動は相当な時間がかかります。

 

根岸駅からはバス移動がおすすめです。

 

根岸駅からのバス移動

1番乗り場

58系統(横浜駅行き)

101系統(保土ヶ谷車庫前行き)

「本牧」で、下車・徒歩7分

 

7番乗り場

54検討(本牧車庫行き)

97系統(中小企業団地循環 根岸駅前行き)

「三渓園南門入口」下車・徒歩3分。

 

JR根岸線・横浜市営地下鉄ブルーライン桜木町駅から

2番乗り場

8系統(本牧車庫前行き)

148系統(急行本牧車庫前行き)

「三渓園入口」下車・徒歩3分。

58系統(磯子車庫前行き)

「本牧」下車・徒歩7分

 

 

ぶらり三渓園BUS(三渓園行き)

三渓園下車

 

みなとみらい線元町・中華街駅4番出口 山下町バス停から

2番乗り場

8系統(本牧車庫前行き)

148系統(急行本牧車庫前行き)

「三渓園入口下車」・徒歩3分

 

車で出かけられる場合

■首都高速・湾岸線(ベイブリッジ経由)本牧ふ頭出口から約5分

■首都高速・狩場線(石川町JCT経由)、新山下出口から約10分

■首都高速・湾岸線三溪園出口(横須賀方面からのみ利用可)から約5分

 

花の見頃や催し物開催時の土・日曜日や祝日は、駐車場が大変込み合っています。

 

三渓園の利用案内

 

三渓園の所在地

〒231-0824 横浜市中区本牧三之谷58-1

☏ 045-621-0634・0635

WEBサイト https://www.sankeien.or.jp/

三渓園の休園日

12月29・30・31日

 

開園時間

9時から17時(16:30まで入園することができます)

 

季節のイベントにより、開園時間、閉園時間が変わることがあります。

 

入園料

大人(高校生) 700円(600円)
子供(小・中学生) 200円(100円)
横浜在住の65歳以上の人 200円

 

年間パスポート

大人(高校生) 1枚 2,500円
子供(小・中学生) 1枚 700円
横浜在住の65歳以上の人 1枚 700円

 

駐車場

乗用車 最初の2時間500円、以降30分毎に100円

当日最大料金 : 1,000円

三渓園駐車場は 正門わきにあります。

 

三渓園南門近くの「本牧市民公園駐車場」

料金 1時間200円 以降30分100円

※バイクは利用できません。

 

営業時間:24時間

住所:横浜市中区本牧三之谷59-2

収容台数:普通車316台

注意)三渓園の駐車場とは料金が違うのでご注意ください。

 

タクシー料金

■JR根岸駅から三渓園南門入り口までタクシー料金:900円

■JR桜木町のタクシー料金:2,200円

■JR横浜東口からのタクシー料金:3,200円

■みなとみらい線元町・中華街からタクシー料金:1,600円

三渓園の食事処

三渓園の食事処

三渓園には、いくつかの食事処がありますが、各所とも営業時間休暇日が違うのご注意ください。

 

抹茶処 望塔亭 三溪記念館内

三渓園の園内には、いくつかの食事処がありますが、店舗により、営業時間、休暇日が違うのご注意ください。

営業時間

10:00~16:00

 

メニュー

抹茶 1服 500円

 

三溪園茶寮

営業時間

11:00~15:30

 

メニュー

手焼きだんご・・・1本150円・200円

美味しいよ~

おままごと・・・700円

一口サイズのデザート

ちょっといっぷく・・・600円

三色団子とミニ抹茶セット

三景わん・・・1,200円

エビ天、なめこおろし、ワカメがトッピングされた蕎麦 冷・温有

手桶うどん・・・850円

鳴門、ワカメ、大葉、梅干しがトッピングされたかまあげうどん冷・温有

 

 

雁ヶ音茶屋

営業時間

平日 11:00~16:00

土日祝 10:00~16:00

 

メニュー

三溪園ラーメン・・・750円

さっぱり正油ラーメン

 

天ぷらそば・・・1,100円

えび天と野菜かき揚の天そば

 

みそおでん・・・350円

合わせみそおでん、美味しかった!!

 

おにぎり・・・400円

さけと、うめぼしのおにぎり

 

田舎しるこ・・・600円

めっちゃおいしい!おすすめ品

待春軒


営業時間

10:30~16:30

 

メニュー

三溪そば・・・850円

三溪園の創設者、原三溪が考案した伝統の味で汁のない麺

桃山御膳・・・1,300円

季節のご飯、おでん、しゅうまい、玉子焼きをお弁当箱に

 

おしるこ・・・700円

じっくり煮上げた自家製おしるこ 小梅と昆布茶を添え

 

抹茶・・・650円

和菓子付き

 

ここだけ使ったことがないので、今度レビューして見ます。

 

まとめ

横浜三渓園は、四季を通じて、古き良き時代を思い起こすことが出来る日本庭園です。

 

お世辞にも、アクセスが良いとは言えませんが、お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。

 

きっと満足されると思います。

 

因みに、私は年間パスを購入し、徒歩または自転車で行き三渓園を楽しんでいます。

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