三渓園では桜が終わる頃から、新緑が鮮やかになってきます。
個人的には一番好きな時期なので、ここでご紹介します。
また、三渓園のイベントとしても「新緑の遊歩道解放」という名称で普段は立ち入り禁止の場所に入ることができます。
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三渓園の新緑
主にもみじが鮮やかな緑になりますが、銀杏をはじめ他の植物たちももっとも綺麗な葉をつける時期です。
おすすめの新緑鑑賞ポイント
内苑の聴秋閣 (ちょうしゅうかく)は、もみじがおおくとても綺麗な緑がたのしめます。
また、隣接した「新緑の遊歩道」が解放され、そこから見ると緑と聴秋閣は時代がかった木造建築物と新緑の鮮やかな緑のコントラストが美しく、背景には三十の塔が入る絶景ポイントになります。
出典:三渓園公式サイト
「新緑の遊歩道」が解放される期間
出典:三渓園公式サイト
2022年4月9日~5月8日
「新緑の遊歩道」は聴秋閣の脇にある丘で、この新緑に時期と紅葉の時期にだけ解放されます。
遊歩道からの景色は、眼前に聴秋閣と鮮やかなもみじの新緑が広がりその奥には三十の塔が背景に映り込みます。
写真の撮影ポイントとしては最高です。
春の三渓園で楽しめる花たち
桜は、染井吉野が終わった後でも本数は多くはありませんが、八重桜などが楽しめます。
八重桜は、旧矢箆原家住宅 (きゅうやのはらけじゅうたく)周辺にあります。
雪柳(ユキヤナギ)は、3月下旬~4月上旬にかけて、外苑の睡蓮池周辺、大池周辺でたのしめます。
山吹(ヤマブキ)は、4月中旬~4月下旬にかけて、外苑の林洞庵周辺・内苑の月華殿周辺で楽しめます。
躑躅(ツツジ)は、4月下旬~5月中旬かけて、外苑:中之島付近・観心橋周辺で楽しめます。
皐月(サツキ)は、5月中旬~6月中旬にかけて、外苑の大池周辺で楽します。
著莪(シャガ)は、4月中旬に外苑の林洞庵周辺・内苑の月華殿周辺で楽しめます。
藤(フジ)は、4月下旬~5月上旬にかけて、外苑の大池周辺・ 内苑の春草廬前で楽しめます。
まとめ
三渓園の桜は見事ですが、その後の新緑も綺麗なので、是非観てもらいたいと思います。
緑色の空気の中で過ごす時間は、とてもいいものですよ。
三渓園としては、空いている時期なので、本当におすすめです。