12月になると、横浜 三渓園の紅葉が見頃を迎えます。
例年12月上旬から12月中旬に見頃を迎えますが、今年も平年並になりそうです。
鑑賞できる紅葉は、多くはありませんが、銀杏の大木、何種類かの楓が楽しめます。
銀杏の大木は、色付いた様も綺麗ですが、散った黄色い絨毯と木造の歴史的建造物とのコラボは必見です。
三渓園は最寄駅がJR根岸ですが、そこからバス利用になるため、車で行かれる方が多く駐車場は大変混みあいます。
出来るだけ、早く着くようにするお出かけされることを、オススメします。
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三渓園の紅葉に合わせた各種イベント
三渓園では、季節の花の見頃に合わせて色々なイベントが行われます。
紅葉限定の早朝チケット販売【事前予約】
混雑を避けて紅葉を楽しみたい人に向けて、混雑が予想される金曜・土曜・日曜に限り通常より1時間早く入場できる早朝チケットが販売されます。
入園可能時間
8:00~
通常開園時間の9;00以降も園内を楽しむことができます。
定員
各日 50名
料金
1人3000円(税込み・入園料込み)
申し込み方法
電子チケット『Peatix』から購入できます。
紅葉の遊歩道開放
三渓園では、紅葉の時期になると「紅葉の遊歩道開放」という名称で普段は立ち入り禁止のエリアが解放されます。
開放されたエリアから見る景色は、重要文化財に指定されている「聴秋閣 (ちょうしゅうかく)」と色づいた楓、遠景には三重塔「旧燈明寺三重塔 (きゅうとうみょうじさんじゅうのとう)」の絶景を鑑賞できます。
聴秋閣(ちょうしゅうかく) 【重要文化財】
1623年(元和9年)建築され、徳川家光の上洛に際し、元和9年・1623年に二条城内に建てられ、のちに家光の乳母であった春日局がこれを与えられたといわれています。
大正11年・1922年に三溪園への移築され、三溪園は完成となりました。
旧燈明寺三重塔【重要文化財】
1457年(康正3年)建築され、室町時代の康正3年・1457年に建てられた、園内で最も古い建物です。
三溪園へは大正3年・1914年に、現在の京都・木津川市の燈明寺から移築され、園内の小高い丘に建てられています。
三渓園の紅葉ライトアップ
12年ぶりに三渓園がライトアップされます。
外苑と内縁のもみじと木造建築部がライトアップされ、昼間とはまた違う紅葉が楽しめるようです。
三渓園の紅葉ライトアップ予定日と天気予報(11月24日調べ)
日付 | 曜日 | 天気予報 |
11月28日 | 日曜日 | ☀ 晴れ 気温:7℃‐13℃ 降水確率:0% 湿度:46%-67% 風:5m/s-8m/s 紫外線:やや強い お出かけ指数:90:一日いい天気、どこでもGQ! |
12月3日 | 金曜日 | ☀ 晴れ 気温:9℃‐15℃ 降水確率:0% 湿度:55%-68% 風:8m/s-11m/s紫外線:弱い お出かけ指数:90:一日いい天気、どこでもGQ! |
12月4日 | 土曜日 | ☀ 晴れ 気温:10℃‐15℃ 降水確率:0% |
12月5日 | 日曜日 | |
12月10日 | 金曜日 | |
12月11日 | 土曜日 | |
12月12日 | 日曜日 |
天気予報:12月4日以降は、発表され次第更新します。
ライトアップの時間
16:30ころ~20:00(最終入園時間は19:30)
ただし17:00以降は、観覧範囲が制限されます。
場所
外苑、内苑の貝絵の多いところ
料金
入園料のみで追加料金はありません。
鑑賞時に注意事項
園内での三脚・一脚・自撮り棒の使用は禁止されています。
混雑が予想されるため、立ち止まって撮影なども係員により注意されるようです。
この時期はかなり寒いので、温かくしてお出かけください。
三渓園の紅葉の見どころ
出典:三渓園
①臨春閣 (りんしゅんかく)裏手
②(ちょうしゅうかく)紅葉の遊歩道から
③春草廬 (しゅんそうろ)付近
③旧天瑞寺寿塔覆堂 (きゅうてんずいじじゅとうおおいどう)付近
④海岸門(かいがんもん)付近
⑤待春軒(茶屋)付近
紅葉時期の三渓園混雑状況
三渓園の紅葉は、旅行会社調べで、神奈川県で二番目に人気のスポットとされているので、大変混みあいます。
特に車で行かれる場合、駐車場は収容台数も多くはないので、お早めにお出かけになることをおススメします。
駐車場出待ちの渋滞が、毎年起きています。
最寄りの近隣駐車場から少し歩くなども検討されることもおすすめします。
三渓園へのアクセス
三渓園の最寄り駅は、JR根岸線「根岸駅」になりますが、駅からは大分離れているので、徒歩での移動は相当な時間がかかります。
根岸駅からはバス移動がおすすめです。
根岸駅からのバス移動
1番乗り場
58系統(横浜駅行き)
101系統(保土ヶ谷車庫前行き)
「本牧」で、下車・徒歩7分
7番乗り場
54検討(本牧車庫行き)
97系統(中小企業団地循環 根岸駅前行き)
「三渓園南門入口」下車・徒歩3分。
JR根岸線・横浜市営地下鉄ブルーライン桜木町駅から
2番乗り場
8系統(本牧車庫前行き)
148系統(急行本牧車庫前行き)
「三渓園入口」下車・徒歩3分。
58系統(磯子車庫前行き)
「本牧」下車・徒歩7分
ぶらり三渓園BUS(三渓園行き)
三渓園下車
みなとみらい線元町・中華街駅4番出口 山下町バス停から
2番乗り場
8系統(本牧車庫前行き)
148系統(急行本牧車庫前行き)
「三渓園入口下車」・徒歩3分
《車で出かけられる場合》
■首都高速・湾岸線(ベイブリッジ経由)本牧ふ頭出口から約5分
■首都高速・狩場線(石川町JCT経由)、新山下出口から約10分
■首都高速・湾岸線三溪園出口(横須賀方面からのみ利用可)から約5分
花の見頃や催し物開催時の土・日曜日や祝日は、駐車場が大変込み合っています。
三渓園の利用案内
三渓園の所在地
〒231-0824 横浜市中区本牧三之谷58-1
☏ 045-621-0634・0635
WEBサイト https://www.sankeien.or.jp/
開園時間
9時から17時(16:30まで入園することができます)
季節のイベントにより、開園時間、閉園時間が変わることがあります。
入園料
大人(高校生) 700円(600円)
子供(小・中学生) 200円(100円)
横浜在住の65歳以上の人 200円
年間パスポート
大人(高校生) 1枚 2,500円
子供(小・中学生) 1枚 700円
横浜在住の65歳以上の人 1枚 700円
駐車場
乗用車 | 最初の2時間500円、以降30分毎に100円 |
当日最大料金 : 1,000円
三渓園駐車場は 正門わきにあります。
三渓園南門近くの「本牧市民公園駐車場」
料金 | 1時間200円 以降30分100円 |
※バイクは利用できません。
営業時間:24時間
住所:横浜市中区本牧三之谷59-2
収容台数:普通車316台
注意)三渓園の駐車場とは料金が違うのでご注意ください。
タクシー料金
■JR根岸駅から三渓園南門入り口までタクシー料金:900円
■JR桜木町のタクシー料金:2,200円
■JR横浜東口からのタクシー料金:3,200円
■みなとみらい線元町・中華街からタクシー料金:1,600円
三渓園の食事処
三渓園には、いくつかの食事処がありますが、各所とも営業時間休暇日が違うのご注意ください。
抹茶処 望塔亭 三溪記念館内
営業時間
10:00~16:00
メニュー
抹茶 1服 500円
三溪園茶寮
営業時間
11:00~15:30
メニュー
手焼きだんご・・・1本150円・200円
おままごと・・・700円
ちょっといっぷく・・・600円
三景わん・・・1,200円
手桶うどん・・・850円
雁ヶ音茶屋
営業時間
平日 11:00~16:00
土日祝 10:00~16:00
メニュー
三溪園ラーメン・・・750円
天ぷらそば・・・1,100円
みそおでん・・・350円
おにぎり・・・400円
田舎しるこ・・・600円
待春軒
営業時間
10:30~16:30
メニュー
三溪そば・・・850円
桃山御膳・・・1,300円
おしるこ・・・700円
抹茶・・・650円
ここだけ使ったことがないので、今度レビューして見ます。
まとめ
三渓園の紅葉は、寒い地方の紅葉と比較すると、規模も美しさも見劣りしますが…。
温暖な横浜の地で、古き良き時代の建造物と楓のコラボが楽しめる数少ないスポットです。
一周、約二時間で楽しめる。
古都横浜の旅は、いかがですか…。