三渓園の梅は、横浜の梅の名所として知られています。
園内には約500本の梅が植えられ、2月初旬から3月上旬が見頃となり、2月上旬から2月一杯「観梅会」の名称でイベントも行われ多くの人が訪れます。
ここでは、梅の見頃、開花状況、「観梅会」イベント時の混雑状況、三渓園のアクセスについてまとめています。
2022年の三渓園 「観梅会」のイベントは中止になりました。
しかし、三渓園自体は通常営業しています。
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三渓園の梅の見頃と開花状況
三渓園の梅は、ざっくりと分類すると3種類。
一般的によく見かける「白梅」「紅梅」は、2月上旬から3月上旬がもっとも花が多く付く時期になります。
この梅は、早いものでは1月から咲き始め、梅の開花時期と合わせるように「メジロ」も、見かけるようになります。
2022年3月6日 三渓園の梅の開花状況
2022年2月19日 三渓園の梅の開花状況
2022年3月6日 三渓園の梅の開花状況
白梅・紅梅の特徴
白梅は花の後に実が出来、三渓園でもその時期になるとたわわに実をつけています。
白梅、紅梅は、一重咲と八重咲が、あるようですが、三渓園はおもに一重咲の個体のようです。
白梅の花言葉は、『気品』。
紅梅の花言葉は、『優美』。
緑萼梅(りょくがくばい)の特徴
「緑萼梅(りょくがくばい)」に見頃は、2月初旬から2月中旬
一般的な梅はがくが赤ですが、緑萼梅はその名の通り緑色をしています。
緑萼梅の花言葉は、『気品』。
臥龍梅(がりょうばい)の特徴
「臥龍梅(がりょうばい)」の見頃は、2月下旬~3月上旬
幹や枝が地をはい、そこから根を張るようです。
そしてその姿が、伏せた竜のように見えることから臥龍梅と名付けられたそうです。
臥龍梅(がりょうばい)の花言葉は、みつかりませんでした。
見つけたら更新します。
三渓園の「観梅会」について
2月初旬から3月初旬に行われるイベントで、期間には、次のような催しがあります。
初音茶屋での麦湯無料接待
これは、毎年楽しみしています。
「梅の盆栽展」
一週間ほど行われます。
俳句大会
(参加費1,000円)期間内の日曜日1日だけ行われます
猿回し
観梅会イベント期間中の土日祭日に行われます。
お囃子(おはやし)
横濱本牧囃子連により最終日に行われます。
個人的には梅の花が好きなので、桜の時期より楽しみにしています。
ただ、この時期は温暖な横浜と言えども、かなり寒いので…。
完全防寒で、お出かけください。
観梅会時期の混雑状況
三渓園へのアクセス
三渓園の最寄り駅は、JR根岸線「根岸駅」になりますが、駅からは大分離れているので、徒歩での移動は相当な時間がかかります。
根岸駅からはバス移動がおすすめです。
根岸駅からのバス移動
1番乗り場
58系統(横浜駅行き)
101系統(保土ヶ谷車庫前行き)
「本牧」で、下車・徒歩7分
7番乗り場
54検討(本牧車庫行き)
97系統(中小企業団地循環 根岸駅前行き)
「三渓園南門入口」下車・徒歩3分。
JR根岸線・横浜市営地下鉄ブルーライン桜木町駅から
2番乗り場
8系統(本牧車庫前行き)
148系統(急行本牧車庫前行き)
「三渓園入口」下車・徒歩3分。
58系統(磯子車庫前行き)
「本牧」下車・徒歩7分
ぶらり三渓園BUS(三渓園行き)
三渓園下車
みなとみらい線元町・中華街駅4番出口 山下町バス停から
2番乗り場
8系統(本牧車庫前行き)
148系統(急行本牧車庫前行き)
「三渓園入口下車」・徒歩3分
《車で出かけられる場合》
■首都高速・湾岸線(ベイブリッジ経由)本牧ふ頭出口から約5分
■首都高速・狩場線(石川町JCT経由)、新山下出口から約10分
■首都高速・湾岸線三溪園出口(横須賀方面からのみ利用可)から約5分
花の見頃や催し物開催時の土・日曜日や祝日は、駐車場が大変込み合っています。
三渓園の利用案内
三渓園の所在地
〒231-0824 横浜市中区本牧三之谷58-1
☏ 045-621-0634・0635
WEBサイト https://www.sankeien.or.jp/
開園時間
9時から17時(16:30まで入園することができます)
季節のイベントにより、開園時間、閉園時間が変わることがあります。
入園料
大人(高校生) 700円(600円)
子供(小・中学生) 200円(100円)
横浜在住の65歳以上の人 200円
年間パスポート
大人(高校生) 1枚 2,500円
子供(小・中学生) 1枚 700円
横浜在住の65歳以上の人 1枚 700円
駐車場
乗用車 | 最初の2時間500円、以降30分毎に100円 |
当日最大料金 : 1,000円
三渓園駐車場は 正門わきにあります。
三渓園南門近くの「本牧市民公園駐車場」
料金 | 1時間200円 以降30分100円 |
※バイクは利用できません。
営業時間:24時間
住所:横浜市中区本牧三之谷59-2
収容台数:普通車316台
注意)三渓園の駐車場とは料金が違うのでご注意ください。
PHOTO GALLY
タクシー料金
■JR根岸駅から三渓園南門入り口までタクシー料金:900円
■JR桜木町のタクシー料金:2,200円
■JR横浜東口からのタクシー料金:3,200円
■みなとみらい線元町・中華街からタクシー料金:1,600円
三渓園の食事処
三渓園には、いくつかの食事処がありますが、各所とも営業時間休暇日が違うのご注意ください。
抹茶処 望塔亭 三溪記念館内
営業時間
10:00~16:00
メニュー
抹茶 1服 500円
三溪園茶寮
営業時間
11:00~15:30
メニュー
手焼きだんご・・・1本150円・200円
おままごと・・・700円
ちょっといっぷく・・・600円
三景わん・・・1,200円
手桶うどん・・・850円
雁ヶ音茶屋
営業時間
平日 11:00~16:00
土日祝 10:00~16:00
メニュー
三溪園ラーメン・・・750円
天ぷらそば・・・1,100円
みそおでん・・・350円
おにぎり・・・400円
田舎しるこ・・・600円
待春軒
営業時間
10:30~16:30
メニュー
三溪そば・・・850円
桃山御膳・・・1,300円
おしるこ・・・700円
抹茶・・・650円
ここだけ使ったことがないので、今度レビューして見ます。
まとめ
三渓園の「観梅会」は、おすすめのイベントですが…。
まだ、寒いんですよね。
そのせいで、空いてはいるので、嬉しくもあるのですが…。
ただ、一つ言えるのは、単なる梅林ではなく、三渓園の各所にある木造建築物とのコラボで参照できるのです。
これって、物凄く絵になるなって思っています。
是非、機会があったらご覧になってください。