三渓園の早朝「観蓮会2024」にむけて2024年7月19日に下見してきました。結論から先にお話しするとまだ少し早いです。あの広い蓮エリアに数えるほど(10輪くらい?)しか開花していません。
とは言え、このイベントは人気なのできっと混みあうと思いますの車で行かれる方は出来るだけ早く着くよう調整してください。
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三渓園の蓮の見頃
三渓園の蓮の見頃は、例年7月中旬から8月上旬頃です。
現在の開花状況については、三渓園の公式ホームぺージやSNSで確認することができます。
また、「早朝観蓮会」が開催される日は、多くの人たちが訪れ駐車場は混みあいますのでご注意ください。
三渓園の蓮の開花状況
2024年7月19日下見に行ってきましたが、正直まだ早い状態です。広い蓮池に数えるほどしか開花していません。時間が許すのであれば来週または8月になってからの方が楽しめると思います。
また、花数が少なく蓮池の真ん中辺で咲く個体も多いので写真を撮られる方は望遠レンズを持っていく方が良いです。
2024年7月19日のハスの開花状況
残念ですが、まだ全然咲いていません。
三渓園の観蓮会2024の概要と開催日
三渓園で開催される観蓮会は、夏の早朝に特別な体験ができるイベントです。7月20日から8月12日までの期間、朝7時から開園し、美しい蓮の花を楽しむことができます。
2024年「観蓮会」の開催日
■開催日:2024 年 7 月 20 日(土)~8 月 12 日(月)の金・土・日・祝日
■開園時間時間
「観蓮会」開催日は、7:00開園 17:00閉園になります。
■入園料
料金は通常通りで、年間パスをお持ちの方はそのままパスで入園できます。
「観蓮会」期間中は朝 7 時より開園します。蓮は朝開花するので咲いたばかりの蓮を鑑賞できる嬉しいイベントです。
イベント内容
蓮は泥水の中から清らかな花を咲かせることで知られ、徳の高い花として尊ばれています。三渓園では、1,700㎡もの蓮池でピンクの花が咲き誇ります。また、蓮にちなんだ様々な体験型イベントやワークショップも開催され、大人も子供も楽しめる内容となっています。さらに、園内の茶店では期間限定の朝食メニューも提供されます。自然に囲まれた三渓園で、涼やかな夏の一時を過ごしてみてはいかがでしょうか。
三渓園は梅・桜・紅葉が人気ですが、ハスの時期も子供さんと一緒にザリガニ釣りやハスのシャワー、ハスの葉を使った工作などのイベントを楽しむ方がたくさんいます。
詳しくは三渓園の公式ホームページをご覧ください。
観蓮会同時に行われる催し(イベント)
無料イベント
入園料のみで体験できるイベント
■体験型イベント「蓮の体験コーナー」
葉っぱのお面づくり 蓮の糸取り体験 蓮の葉シャワー
三溪園に生育している蓮は主に原始蓮で背丈が高く繁殖力の強い品種です。
蓮の体験コーナーではボランティアのサポートのもと、蓮の茎や葉を使った遊びを通して他の植物にはない蓮の生態について学んでいきます。
小さなお子様でも保護者の付き添いがあれば、気軽にご参加いただけます。
引用:三渓園公式ページ
日程 | 7月20日(土)~ 21日(日), 26日(金)~ 28日(日), 8月2日(金)~ 4日(日), 9日(金)~12日(月祝)
時間 | 7:00~8:30(8:20受付終了)
会場 | 外苑 蓮池周辺
内容 | 葉っぱのお面づくり、茎の糸取り体験、蓮の葉シャワー、蓮の種・果托のプレゼント(寄付形式)
料金 | 無料(入園料別)
有料イベント
■ワークショップ「蓮の葉を使った団扇づくり」
蓮の葉を自由に貼り、色付けを楽しむアートワークショップ。大人も子供も自由な発想でオリジナルの団扇づくりを楽しめます。
会場では蓮の葉を使ったパネルなど、1点もののアート作品の展示もおこないます。
引用:三渓園公式ページ
2024年は次の日程で行われました。
日程 | 7月20日(土)~ 21日(日), 8月3日(土)~ 4日(日)
時間 | 9:00~15:00(所要時間30分)
会場 | 三溪記念館 エントランスホール
定員 | 1日100名限定
料金 | 事前申込 3,000円(税込・入園料別) 当日参加 3,500円(税込・入園料別)
申込 | 事前予約優先。https://botanypainting.com/index-sankeien.html
主催 | ボタニ―ペインティング運営事務局
三渓園の人気イベント親子で楽しむザリガニ釣り
出典:三渓園公式ページ
蓮の育成をよくするために駆除を目的としてザリガニ釣りが行われるようです。
親子で楽しむザリガニ釣りの概要
■ 期間:2024年8月17日(土)、18日(日)
■ 時間:9:00~16:30
釣り竿や容器の貸出は15:30まで
■ 会場:外苑 蓮池のみ
釣り竿は鶴翔閣 玄関前にて貸出
■ 料金:入園料のみでイベント参加は無料
■ 定員:100名
■貸出品:
・釣り竿
・容器(釣ったザリガニを入れるもの)
■ 持ち物
・エサ(さきイカなど、油分のないもの)を必ずご持参ください。
・帽子(熱中症予防のため)や長靴(靴が泥で汚れます)などもご用意ください。
※ 釣り竿や容器(釣ったザリガニを入れるもの)の持ち込みは禁止です。
■ 注意事項
・外来生物の分布拡大防止のため、釣ったザリガニはお持ち帰りできません。
・蓮池以外の池(大池や睡蓮池など)では、ザリガニ釣りは禁止です。
・お子様だけでの参加はできませんので、必ず大人と一緒に参加してください。
・こまめな水分補給をする、帽子を着用する等、熱中症にご注意ください。
出典:三渓園公式ページ
茶店の観蓮会限定メニュー
早朝から出かけているので、お腹すくから需要ありそうですね。
数に限りがあるらしいので、お早めにご利用ください。
期間中は、何時からお茶屋さんは開店するのか情報はありませんね。
わかったらこの記事で、ご案内いたします。
雁ヶ音茶屋 中華風がゆ 1・200円
出典:三渓園
三溪園茶寮 朝がゆ 1,500円 *100食限定
出典:三渓園
待春軒 「夏の朝ごはん」 1,600円 *50食限定
出典:三渓園
個人的には、待春軒の麦とろ御飯が食べたいなぁ。
まだ、どれもいただいたことがありません。
三渓園のランチ
三渓園へのアクセスと利用について
まとめ
注意:三渓園の駐車場は大変混みあいます。
「観蓮会」開催日は、駐車場が大変混みあうのでご注意ください。
下記は2022年の情報ですが、7時10分過ぎですでに駐車場は満車でした。
車でお出かけの方は、ご注意ください。
7時前に到着しない場合は、本牧市民公園側の駐車場の利用をお勧めします。
ただし、こちらも本牧市民プールが新装されたので時間が遅くなると行列になるくらい混みあいます。
同時期に行われるその他のイベント
■横浜市指定有形文化財 鶴翔閣(かくしょうかく)特別公開と無料イベント開催
鶴翔閣(かくしょうかく)は、創設者の原三渓が自宅としていた建物です。
詳しくは三渓園公式ページをご覧ください。
2024年の日程
開催日:2024年8月10日(土)~16(金)
鶴翔閣 かくしょうかく
明治 35 年(1902)建築
園の創設者 三溪が三溪園を造成するにあたり、家族とともに暮らすための住宅として建てたもので、その名称は鶴が飛翔する姿を思わせる印象からといわれる。
延床面積は約 950㎡と広大で、横浜に残る近代和風建築として貴重であり、また横山大観や和辻哲郎など三溪と交流のあった著名な画家や学者などの文化人、財界人が出入りした歴史的にも貴重な建物でもあることから横浜市有形文化財に指定されている。
引用:三渓園
鶴翔閣 (かくしょうかく)は、正月と、この時期だけ内部が公開されます。
通常時は内部結婚式が行われているのかもしれません。
新郎新婦と、ご家族が出入りしているところをよくお見掛けします。
■朝顔展:2024年7月27日(土)~7月31日(水)
直径が20センチを超える大輪朝顔や、葉や花びらが変異した珍しい変化朝顔など、約40点を日替わりで展示されるそうです。
期間中 は 毎日 10:00から抽選で 10名様に朝顔の苗 の プレゼント もおこなわれています。
展示期間:2024年7月27日(土)~7月31日(水)
2023年以前の三渓園の蓮の写真をご紹介
毎年写真を撮りに行っていますが、今年はどんな出会いがあるか楽しみです。
三渓園のハスはこんな感じで鑑賞することができます。
2022年7月23日(土) 今の開花状況
2022年7月10日 今の開花状況を写真でご紹介
2021年以前の三渓園の蓮の写真
三溪園の蓮の写真のコツ
蓮は蓮池に咲くので、あまり近づくことが出来ないので
望遠レンズが使いやすくなります。
また蓮池には、花に寄ってくる蜂やトンボなんかもとても絵になるので
ある程度引き寄せて撮るにも望遠レンズがあると便利です。
とは言え三渓園で撮るのだから、三重の塔など象徴的な建物とのコラボ写真も撮りたいので
望遠ズームで短いほうが70㎜前後だと撮りやすいです。
まあ、もっと開花が進むと通路付近で咲く個体も増えるので
標準レンズでも結構大きく撮れますが、おすすめは望遠レンズです。
また、蓮は花の部分だけを切り取って明るく撮っても
葉も含めて暗めに撮っても絵になるので、色々な表現が楽しめます。
他にも雨上がりは葉の淵に連なる水滴などを狙うと、趣のある写真になりますよ。
是非是非お試しください。
おしゃれ花写真の撮り方5つのポイントで
花写真の撮り方を説明しています。
三溪園の観蓮会で蓮の写真を撮ってきました。
開花はかなり進んでいて、十分見頃です。
今年は例年より2週間くらい開花が早いと公式ページでは言っていましたが…。
観蓮会の開催が、例年より遅いので
今年は7月22日開催ですが、例年は2週目あたりだったと思います。
まあ、梅雨も短く暑くなるのが早かったなどの理由もあったのかもしれませんね。
また、今まではなかった白蓮が一輪蓮池に咲いていました。
結構目を引くので、多くの人が写真を撮っていましたが…。
一輪だけなのかは、まだわかりません。
白っぽいつぼみが1つあったので、それは白なのかもしれません。
また、例年は蓮池で子供たちがザリガニ釣りを楽しんでいましたが
今年は見かけなかったので、やってないのかもしれません。
蓮の葉を使った工作は例年通り行われていました。
蓮は鮮やかな色合いと大きな花と大きな葉が
とても魅力的で、写真に撮っても絵になるので
写真好きの方には是非出かけてほしいと思っています。