横浜三渓園には、9種類・約250本の桜が植えられ3月下旬になると一斉に咲き出し、4月の中旬まで花見を楽しむことができます。
日本庭園に咲く満開の桜は格別ですよ。
ここでは桜の見頃、2022年の開花・満開予想日と三渓園へのアクセスと混雑状況をまとめています。
また、2022年から「桜めぐり」の名称で桜祭りが行われます。
「桜めぐり」では、普段とは違うサービスが展開されるので同時にお知らせします。
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三渓園の桜 2022年3月27日の開花状況を写真でご紹介
三渓園の桜・見頃と2022年横浜の開花予想日・満開予想日
三渓園には9種類・250本の桜が植えられ、品種ごとにやや見頃がずれ3月下旬から4月中旬まで花見が楽しめます。
開花と満開予想
2022年の桜開花予想は3月24日
満開は3月31日と予想されています。
三渓園の桜の種類と本数
・園内全般と園外の本牧から参詣までの道なりは、ソメイヨシノが並木になっています。
・旧燈明寺本堂前の早咲きの薄墨桜
・天満宮周辺のヤマザクラ
・鶴翔閣周辺では遅咲きのシダレザクラ
・内苑入口と中の島では、花が星形に見える珍しい品種「高桑星桜(タカクワホシザクラ)」など、およそ250本が花をつけます。
なかでも、ソメイヨシノの時期は、ほぼ山桜の時期と一緒になり園内全体が桜色に染まりとても綺麗な時期になります。
三渓園の星型の桜・「柳津高桑星桜」(やないづたかくわほしざくら)
三渓園の桜のメインは、染井吉野と山桜ですが、この桜が散った後でも楽しめる桜があります。
それが、「柳津高桑星桜」(やないづたかくわほしざくら)と、鶴翔閣 (かくしょうかく)周辺のしだれ桜です。
「柳津高桑星桜」
花弁が染井吉野より少し細長く白く、形は大島桜に近い感じです。
三渓園の枝垂れ桜
三渓園の「鶴翔閣 (かくしょうかく):創設者の原三渓氏の自宅だった建物」の周辺には何本か立派なしだれ桜が植えられています。
花弁の色はややピンク色がかっていて、それは綺麗です。
三渓園の「桜めぐり」(桜祭りイベント)期間中に利用できる新しいサービスが誕生
その名は『お花見ひろば』と言い。
大池東側の一角を『お花見ひろば」として整地し芝生が敷かれました。
ここを50区画に分けられお花見エリアとして有償で利用できるようになるようです。
出典:横浜三渓園
『お花見ひろば』の以前の姿
三渓園園内の花見の注意点
お弁当などの持ち込みは許されていますが、シートを敷いて花見を楽しむことはできません。
2022年から上記でご紹介した『お花見ひろば』という有償新サービスで提供されるようになりましたが、そこ以外は許されていません。
お弁当など飲食は、園何設置されたベンチや東屋で摂ることにとになります。
また、園内には食事処も3か所用意されているので、そちらを利用することになります。
三渓園へのアクセス
三渓園の最寄り駅は、JR根岸線「根岸駅」になりますが、駅からは大分離れているので、徒歩での移動は相当な時間がかかります。
根岸駅からはバス移動がおすすめです。
根岸駅からのバス移動
1番乗り場
58系統(横浜駅行き)
101系統(保土ヶ谷車庫前行き)
「本牧」で、下車・徒歩7分
7番乗り場
54検討(本牧車庫行き)
97系統(中小企業団地循環 根岸駅前行き)
「三渓園南門入口」下車・徒歩3分。
JR根岸線・横浜市営地下鉄ブルーライン桜木町駅から
2番乗り場
8系統(本牧車庫前行き)
148系統(急行本牧車庫前行き)
「三渓園入口」下車・徒歩3分。
58系統(磯子車庫前行き)
「本牧」下車・徒歩7分
ぶらり三渓園BUS(三渓園行き)
三渓園下車
みなとみらい線元町・中華街駅4番出口 山下町バス停から
2番乗り場
8系統(本牧車庫前行き)
148系統(急行本牧車庫前行き)
「三渓園入口下車」・徒歩3分
《車で出かけられる場合》
■首都高速・湾岸線(ベイブリッジ経由)本牧ふ頭出口から約5分
■首都高速・狩場線(石川町JCT経由)、新山下出口から約10分
■首都高速・湾岸線三溪園出口(横須賀方面からのみ利用可)から約5分
花の見頃や催し物開催時の土・日曜日や祝日は、駐車場が大変込み合っています。
三渓園の利用案内
三渓園の所在地
〒231-0824 横浜市中区本牧三之谷58-1
☏ 045-621-0634・0635
WEBサイト : https://www.sankeien.or.jp/
三渓園の休園日
12月29・30・31日
開園時間
9時から17時(16:30まで入園することができます)
季節のイベントにより、開園時間、閉園時間が変わることがあります。
入園料
大人(高校生) | 700円(600円) |
子供(小・中学生) | 200円(100円) |
横浜在住の65歳以上の人 | 200円 |
年間パスポート
大人(高校生) | 1枚 2,500円 |
子供(小・中学生) | 1枚 700円 |
横浜在住の65歳以上の人 | 1枚 700円 |
駐車場
乗用車 | 最初の2時間500円、以降30分毎に100円 |
当日最大料金 : 1,000円
三渓園駐車場は 正門わきにあります。
三渓園南門近くの「本牧市民公園駐車場」
料金 | 1時間200円 以降30分100円 |
※バイクは利用できません。
営業時間:24時間
住所:横浜市中区本牧三之谷59-2
収容台数:普通車316台
注意)三渓園の駐車場とは料金が違うのでご注意ください。
タクシー料金
■JR根岸駅から三渓園南門入り口までタクシー料金:900円
■JR桜木町のタクシー料金:2,200円
■JR横浜東口からのタクシー料金:3,200円
■みなとみらい線元町・中華街からタクシー料金:1,600円
三渓園内食事処
園内には、3つのお茶屋さんもあり、桜期間中は「桜アイス」「桜団子」なども、売られ人気の商品です。
また・お弁当も販売されるようですね。
ただ、お茶屋さんは、けして大きくはないので、食事時間を少しずらさないと大変長い時間待つことになります。
抹茶処 望塔亭 三溪記念館内
営業時間
10:00~16:00
メニュー
抹茶 1服 500円
三溪園茶寮
営業時間
11:00~15:30
メニュー
手焼きだんご・・・1本150円・200円
美味しいよ~
おままごと・・・700円
一口サイズのデザート
ちょっといっぷく・・・600円
三色団子とミニ抹茶セット
三景わん・・・1,200円
エビ天、なめこおろし、ワカメがトッピングされた蕎麦 冷・温有
手桶うどん・・・850円
鳴門、ワカメ、大葉、梅干しがトッピングされたかまあげうどん冷・温有
雁ヶ音茶屋
営業時間
平日 11:00~16:00
土日祝 10:00~16:00
メニュー
三溪園ラーメン・・・750円
さっぱり正油ラーメン
天ぷらそば・・・1,100円
えび天と野菜かき揚の天そば
みそおでん・・・350円
合わせみそおでん、美味しかった!!
おにぎり・・・400円
さけと、うめぼしのおにぎり
田舎しるこ・・・600円
めっちゃおいしい!おすすめ品
待春軒
営業時間
10:30~16:30
三溪そば・・・850円
三溪園の創設者、原三溪が考案した伝統の味で汁のない麺
桃山御膳・・・1,300円
季節のご飯、おでん、しゅうまい、玉子焼きをお弁当箱に
おしるこ・・・700円
じっくり煮上げた自家製おしるこ 小梅と昆布茶を添え
抹茶・・・650円
和菓子付き
ここだけ使ったことがないので、今度レビューして見ます
春の三渓園で楽しめるその他の花たち
若干時期が違いますが、春には次の花も楽しむことができます。
雪柳(ユキヤナギ)
山吹(ヤマブキ)
著莪(シャガ)
藤(フジ)
躑躅(ツツジ)
皐月(サツキ)
三渓園周辺で楽しめる桜の名所
本牧山頂公園(徒歩移動可能)
ソメイヨシノより少し早く咲く「横浜緋桜」と山桜のコラボが見れます。
根岸森林公園
「ソメイヨシノ」「大島桜」「「山桜」が、楽しめます。
例年、多くの人がブルーシートを敷いて、花見を楽しんでいます。
みなとみらいの桜
桜通りの桜並木・汽車道・横浜みなとみらい万葉倶楽部周辺の桜
みなとみらいの街並みを眺めながらの汽車道の散歩は、超おすすめです。
山手西洋館周辺の桜
港の見える丘公園内、横浜山手庭球発祥記念館周辺の桜はとてもきれいです。
大岡川プロムナード
大岡川沿いに植えられた桜が約4km続く、見ごたえのある桜です。
まとめ
三渓園の桜が咲く時期は、一年で一番艶やかです。
その分人でも多く、混みあいますが…。
機会があったら、見にって見てください。
きっと、満足されると思われます。